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BLOG - Sunset & Fishing 夕日好きのプロルアービルダー

うなぎ

2013年6月16日

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うなぎ大川 三木町池戸 Tel 0878-98-9047

 

関西風の蒲焼きは、裂いて蒸さずに白焼きにし、最後にタレを塗ってもう一度焼く。
皮はパリパリと香ばしく、しっかりとした歯ごたえが残ってこたえられない旨さだ。

 

溜め池だらけの土地に生まれたせいもあって、子供の頃から遊びといえば魚獲り。
なかでも鰻釣りは夏のメインイベントだった。
池沿いの水田の畦にはいつも伝馬船が係留してあって、夕方になると爺さんと50本ほどの針にミミズを刺した延縄を2流しほど仕掛けに行くのだ。
あるいは、裏の竹藪から切ってきた竿に大工の水糸を結わえ、うなぎ針を直結してミミズを刺して畦に竿を突き立てて置く。
延縄だと、良い日には20本。竿でも2日に一匹は掛かっていたものだ。
錐でまな板に目打ちをし、頭付きのまま腹開きにして七輪で焼く。
僕は大人になるまでこれ以外のうなぎを食ったことがなかった。

 

あるときスーパーで大振りで旨そうなうなぎが1,500円くらいで売られていて、釣ったうなぎ以外の奴を初めて食うことになるのだが、これには参った。
ひと口頬ばってすぐに吐き出した。
「なんじゃこれは!」
それ以来うなぎは買わないことにしている、うなぎ大川以外では...。

 

この店は、実は親戚が経営に絡んでいて、うなぎの稚魚採取の鑑札を持っている親戚のおじさんが獲ってきたシラス鰻を、店舗の裏に併設の養鰻池で数年間掛けて天然と同じような条件下で飼育して、丁度良い大きさに育った奴を捌いて焼いて売っているのだ。
だからここの鰻に関しては、僕が子供の頃から食べてきた鰻そのものの味で、毎年夏の短い営業期間を楽しみにしているのだ。

 

自分でシラスを獲ってくるので仕入れ価格の高騰とかはあまり関係なく、おじさん自身が馴染んだ味を残したくてやっているような商売だから、宣伝する必要もないのだけど、「昔の鰻の味をもう一度...」と思っている人は是非試されると良いと思う。
あー、旨かった(笑)

 

雨が降ると俺の場合

2013年6月15日

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マスキーちゃん大活躍

 

夏→雨→放水口→マスキージッターバグ
というのが僕の夏のひとつのパターンである。

 

久しぶりのまとまった雨。
道路を流れる水が集まって側溝から池へ落ちる放水口から、どうどうと音を立てて水が落ちている時がチャンスだ。
塗装を中断し、カッパを着込み、長靴を履いて、BUMS謹製okabakoショルダーストラップバージョンを首に掛け、裏の池を覗く。

 

水量バッチリ、第1投グヮシャグヮシャグヮシャ(マスキージタバグを動かす音)、ドッパーン!(ちなみにバスがもんどり打って飛び出た音)
ン~マンダム!(笑)

 

第2投目は反応無し、狙いを変えて3投目、グヮシャグヮシャ、ゴボッ!(ちなみにバスがルアーを吸い込む音)
ドヒャヒャヒャー!と抜き上げる。
撮影中、暴れるので足で踏んづけようとしたら、イーグルクロウ#2バーブレスが長靴の先にフッキング(泣)
足には刺さらなかったけどピンホール開いちゃった(笑)

 

その後10投くらいするも反応無いので撤収。
この間15分。
お手軽気晴らしフィッシングでした。

 

Rod : Palms EDGE PRIDE 666
Reel : ABU 5501
Line : ナイロン20LB

 

会長

2013年6月14日

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塩澤会長 in 谷川製麺所

 

釣り人達が親しみを込めて「かいちょう」と呼ぶその人物こそ、御歳83歳になられた今も現役バリバリのアングラー「塩澤 美芳」さんである。
株式会社「天竜」の創業者であり、日本のスポーツフィッシングの黎明期から、その発展に多大なる貢献をされてきた方で、業界では「生けるレジェンド」としてツトにご高名であられる。
僕のような者にさえ、分け隔て無くその太陽のような人柄で暖かく接して下さって、なかなか尊敬に値する「大人」に巡り会えない昨今、ほんとうにリスペクトできる先輩である。

 

予定では今日は船に乗って、一緒にマグロ釣りに行くはずだったのだが、台風の余波であいにくお流れになってしまって、代わりに恒例のうどん屋巡りなどを案内させていただいたというわけ。

 

4月には3mのカジキを仕留め、来月はベトナムでバラムンディーを狙い、8月は富士山に登り、9月はタイで雷魚釣りだそうだ(笑)
そんなスケジュールを見ていると、会長にとって過去などどうでも良いことのようにさえ思える。
会長の頭の中で大切なのはきっと「明日」なのである。
どう転ぶかわからない明日にチャレンジすることが無上の喜びなんだろうなーと感じる。
僕も何事によらずチャレンジ精神を失わず、会長に「また顔を見に行こうか」と思ってもらえる様な、そんな人間であり続けたい。

 

仕上げ

2013年6月13日

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フルハンドメイドバルサミノー(アルミホイル仕様) 70mmアユ シンキング

 

パッと見、ボディーはこれで完成に思われるかも知れないが、トップコートの後で更にもういっぺんペーパーでサンディングするのだ。
ラインアイの付け根や、テールの断面などは特に念入りに形を整える。
そして最後のディッピング。
上下各1度ずつ、液だまりはティッシュの紙縒で吸い取る。
こうすることによって製品クオリティーは飛躍的にアップする。
日本のハンドメイドルアーの品質向上の一助になることを願ってここに記す。

 

ちょっと前のsunset2

2013年6月11日

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CONTAX RX2+Carl Zeiss Planar85/1.4 RVP ちょっと絞った

 

梅雨だというのに、台風も来ているというのに、ほんまに雨が降らんじゃないかー。
今週末は三郎池の「ゆる抜き」だ。
農家は一斉に水田に水を引き、田植え準備に取りかかる。
しかしこれだけカラカラに土が乾いていると、下流側の農家はいつまで経っても水が回ってこないだろうなー。

 

14日は久しぶりにオフショアのマグロ釣りを予定していた。
20kgクラスがけっこう釣れていて、僕もトンと使わなくなって錆び付いた釣竿やリールを引っ張り出しては来たものの、うねりが大きくて出船できそうもない。
初めてだという人が何人かいて、とても楽しみにしていたのにそれが何より残念だ。
僕自身はここ数ヶ月患っている五十肩のせいもあり、いつもとは逆の左手ファイトの右手巻きにならざるを得ず、20kg クラスがバイトしてきたら食わせないようにして、もっぱらカツオでも狙って、釣ったら活き〆して刺身とタタキをたらふく食ってやろうという魂胆だったので、それならばまたチャンスはある。
しかし、キハダの回遊は数年に一度なので、釣らせてやりたかったなー。

 

雨も降らさず、釣りの予定だけは狂わせる、なんとも迷惑な台風だ(笑)

 

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